塗料の比較 その2

前回の続きです。
我が家でメンテナンスとして塗りたいところは、パイン床、杉板壁です。
候補になった、自然塗料を用意しました。
用意した塗料は全部で7種類。(クリア塗装)
○シッケンズ 水性フロアー
○オスモカラー ウッドワックス
○ユーロオイルクリヤー
○プラネットカラー ラッペンワックス
○小川耕太郎百合子社 未晒し(みざらし)蜜蝋ワックスAタイプ
○モリエン 蜜ロウワックス
○日本キヌカ株式会社 キヌカ


*以下にあげる特徴は、まだ自分では試していないため、信憑性はありません。試すに踏み切った評価を載せてあるだけです。また、値段はあくまで目安です。(安売りの場所によっては半額ほど安くなるものもあります。)
シッケンズ水性フロアー
シッケンズ水性フロアー
無色透明(クリアー)な塗膜は木材本来の色調を保ち、弾性に優れているため外部からの衝撃による塗膜のワレ・ハガレを防ぐ。薄い塗膜を張るが、木の調湿機能は損なわない。乾燥時間は約4時間。
我が家の建築の際、施工してくれた塗料はこれである。
1回塗り 約13m2/L(塗布量)
2.5リットル 11,800円
ウッドワックス
オスモカラー ウッドワックス
自然の植物油(亜麻仁油、アザミ油、ひまわり油、大豆油など)とワックス(カルナバ、カンデリラ)がベース。植物性のワックスを含んでいるため、一回塗るだけで美しいサテン仕上げができ、つやが出る。抜群の撥水効果。匂いも穏やか。
約20m2/L(塗布量)
2.5リットル 22,040円
ユーロオイルクリアー
ユーロオイルクリヤー
天然油脂性塗料。安全で低臭。粘度が低いので容易に塗装できる。艶の消えたしっとりオイル調に仕上がる。蜜ロウを含有していないため、撥水性は劣る。
1回塗り  17~20m2/L(塗布量)
3.5リットル 12,390円
ラッペンワックス
プラネットカラー ラッペンワックス 
100%植物油と植物性ワックスを使用した天然木材保護塗料。蜜ろうタイプのワックス。溶剤が入っていて(量は少ないようだ)塗りやすい。浸透性塗料。撥水性、汚れ防止に抜群の威力を発揮する。塗装後はシルクの様な質感で、自然な2~3分のつや仕上げとなる。
口に入れても安全とのこと。
20~25m2/L(塗布量)
2.5リットル 16,800円
未晒し蜜ロウワックス
未晒し蜜ロウワックス
蜜ロウ+エゴマ油。蜜ロウワックスといえばこれ。塗り方のコツは「ケチケチ塗ること!薄くうすーく良く伸ばし、すぐに余分な油を拭き取ること」
約50㎡~150㎡/L(塗布量)
1リットル 8,190円
モリエン蜜ろうワックス
モリエン 蜜ろうワックス
http://www.rakuten.co.jp/paint/686350/
蜜ろう半ねり、はちみつが、ミツバチの体内でロウ物質に変化した「みつろう(アフリカ産)」と、しそ科の植物えごまから出来る「えの油(中国産)」から作られた木部艶出し剤。蜜ロウ含有率50%
約30㎡/L(塗布量)
500g(約15平米) 2,940円
キヌカ
キヌカ
お米から生まれた無味無臭の自然塗料。(オイルフィニッシュ)
低温時でも液状を保つことが出来るので、冬季での作業性に優れている。乾燥時間が2-4時間。換気が不要。
ハケ塗りは塗りすぎの原因となるので、ウエス塗り。
約80㎡/L(塗布量)
1リットル 6,825円
お取り寄せ塗料
さて、塗料は届いたので、次は実際に木材に塗ってみたいと思います。
どんな感じになるのでしょうか?

2件のコメント

  1. はじめまして。
    拙ブログをご紹介いただきまして、ありがとうございます。
    あ、びっくりされてます?(笑)
    アクセス解析ソフトのリンク元を辿って来させていただきました♪
    ところで、Noriさんのお宅、めちゃめちゃカッコイイですね!うちもできれば四角い家にしたかったんです。白の外壁も黒(グレイ?)のガルバもカッコイイ。。。うらやましいです。
    内覧会、とっても楽しませていただきました!
    nn1

  2. mercyさん
    おお、こんにちは。コメントありがとうございます!ブログを拝見させて頂いています。
    勝手にリンクを貼ってしまいすみませんでした。まさか、ご本人様からコメントがくるとは・・・。
    塗料の比較は、ほんっと、参考になりました。
    Nori家の方も最適な塗料は何がいいのか、サンプル塗装は終了しているので、実験を早くしようと思っています。何を採用することになるかしらん?
    内覧会もご覧いただき、ありがとうございました。お褒めの言葉までいただき恐縮です。
    nn1

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